DV送受信プログラム

ここでは、Robst DV版のインストール方法および使用方法について説明します。
利用する環境は以下のような構成を想定しています。

  1. robst-dvのインストール
  2. robst-dvの使用方法

  1. robst-dvのインストール方法
  2. まずrobst-dvはlibraw1394、dv1394を必要とします。インストールしていない場合には、
    あらかじめインストールしておいて下さい。 robst-dvのインストール方法は以下の手順で行います.

    まず,ここからrobst-dvのアー カイブをダウンロードし,展開します.
    (この場合2つのファイルが /usr/local/ 以下においてあるものと仮定します)

    robst-dv-4.x.xの場合

    % pwd
    /usr/local/
    % tar zxvf robst-dv-4.1.2.tar.gz
    robst4-4-1-2/
    robst4-4-1-2/common/
    robst4-4-1-2/common/src/
    robst4-4-1-2/common/src/win32/
    robst4-4-1-2/common/src/win32/echo.txt
    robst4-4-1-2/common/src/win32/null.txt
    robst4-4-1-2/common/src/win32/set.txt
    robst4-4-1-2/common/src/Makefile
    ・・
    % cd robst-dv-4-1-2
    

    始めに、Library(common directory)のコンパイルを行います。 次にrobst本体(DV版)のコンパイルを行います。
    % cd common
    % ./configure --enable-ipv6 ; make
    % cd ../src.dv/
    % make
    
    コンパイル後,make installコマンドで必要なファイルが
    /usr/local/bin 以下 にコピーされます。
    % su 
    # make install
    su -c "cp -v robst-dv /usr/local/bin; cd /usr/local/bin;chmod u+s robst-dv"
    robst-dv -> /usr/local/bin/robst-dv
    

    最後に、/dev/dv1394 を作成し、dv1394モジュ−ルを組み込みます。
    % su 
    # mknod -m 666 /dev/dv1394 c 171 32
    # modprobe dv1394
    

  3. robst-dvの使用方法
  4. ■ 使用方法

      $ robst-dv [option] [ -so | -ro | -send dst_addr ] address
    
          [option]
              -6        IPv6が使用可能 (default IPv4)
              -a        優先度を-20(高)から20(低)で設定 (default -20)
              -P port   ポート番号を指定 (default 1400)
              -v        バージョン番号を表示し、終了
           (recievier option)
              -r        エラー訂正を行いません
             Cineview opt.
              -M        Cineviewのボードモデルを表示
           (sender option)
              -n num    カプセル化するTSの数を変更  (default 6)
              -t ttl    マルチキャスト時のTTLを設定 (default 1)
              -R        エラー訂正コードを付加せずに送信
    

    このプログラムは、

    1. -so (Send Only : 送信のみ)
    2. -ro (Recieve Only : 受信のみ)
    の2つが選択できます。以下にそれぞれについて説明します。
    以下の実行例ではアドレスを入力していますが、ホスト名を
    入力しても動作するようになっています。

    なお、いずれの場合にも以下のコマンドでプログラムの終了ができます。

    2.1 送信のみ

    映像の送信のみを行いたい場合には、以下のコマンドで実行できます。
    ----------
     $ robst-dv -so (宛先アドレス)
    ----------
    
    この様に、「robst -so」に続いて入力したアドレスへ向けて
    映像が送られます。実行例として図2.2のようにアドレス 192.168.16.20
    のPCにたいして映像を送信する場合のコマンドは次のようになります。
    ----------
     $ robst-dv -so 192.168.16.20
    ----------
    
    図2.1 送信のみの場合

    2.2 受信のみ

    映像の受信のみを行いたい場合には、以下のコマンドで実行できます。
    ----------
     $ robst-dv -ro (送信元アドレス)
    ----------
    
    この様に、「robst -ro」に続いて送信元PCのアドレスを入力する
    ことで、そのPCから送られてくる映像を受信することができます。
    実行例として図2.3に示すように、アドレス 192.168.16.20 から送られ
    てくる映像を受信したい場合のコマンドは次のようになります。
    ----------
     $ robst-dv -ro 192.168.16.20
    ----------
    
    図2.2 受信のみの場合

    マルチキャストパケットを受信する際も同様に、「robst-dv -ro」に
    続いてマルチキャストアドレスを入力することで、そのグループに参加
    することができます。


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