MPEG2 SD送受信プログラム

ここでは、MPEG2 SD版の送受信プログラムに関して説明します。エンコーダ/デコーダカードの設定方法に関しては各ページを御覧下さい。

  1. robstのインストール
  2. robstの使用方法

  1. robstのインストール方法
  2. robstのインストール方法は以下の手順で行います.

    まず,ここからrobstのアー カイブをダウンロードし,展開します.
    (この場合2つのファイルが /usr/local/ 以下においてあるものと仮定します)

    robst-4.x.xの場合

    % pwd
    /usr/local/
    % tar zxvf robst-4.1.2.tar.gz
    % tar zxvf robst-4.1.2.tar.gz
    robst4-4-1-2/
    robst4-4-1-2/common/
    robst4-4-1-2/common/src/
    robst4-4-1-2/common/src/win32/
    robst4-4-1-2/common/src/win32/echo.txt
    robst4-4-1-2/common/src/win32/null.txt
    robst4-4-1-2/common/src/win32/set.txt
    robst4-4-1-2/common/src/Makefile
    ・・
    % cd robst-4-1-2
    

    始めに、Library(common directory)のコンパイルを行います。 次にrobst本体のコンパイルを行います。
    % cd common
    % ./configure --enable-ipv6 ; make
    % cd ../
    % make
    
    コンパイル後,make installコマンドで必要なファイルが
    /usr/local/bin 以下 にコピーされます。
    % su 
    # make install
    su -c "cp -v robst robst.sh /usr/local/bin; cd /usr/local/bin;chmod u+s robst"
    robst -> /usr/local/bin/robst
    robst.sh -> /usr/local/bin/robst.sh
    

    robst-3.x.xの場合


    % pwd
    /usr/local/
    % tar zxvf robst-3.1.2.tar.gz
    robst-3.1.2/
    robst-3.1.2/Makefile
    robst-3.1.2/README.driver
    robst-3.1.2/README.robst
    ・・
    robst-3.1.2/src/Makefile.cv
    robst-3.1.2/INSTALL
    % cd robst-3.1.2
    

    ここで、使用しているデコーダのタイプによって以下のmakeコマンド
    を実行する ことでrobstのバイナリファイルが生成されます。
    [optibaseの場合]
    
    % make 
      ・
      ・
    % ls
    Makefile INSTALL README module-script/ robst robst.sh src/
    
    
    [cineviewの場合]
    
    % make cineview
      ・
      ・
    % ls
    Makefile INSTALL README module-script/ robst robst.sh src/
    

    コンパイル後,make installコマンドで必要なファイルが
    /usr/local/bin 以下 にコピーされます。
    % su 
    # make install
    su -c "cp -v robst robst.sh /usr/local/bin; cd /usr/local/bin;chmod u+s robst"
    robst -> /usr/local/bin/robst
    robst.sh -> /usr/local/bin/robst.sh
    cp -v module-script/kfir-module module-script/cineview-module /usr/local/bin
    module-script/kfir-module -> /usr/local/bin/kfir-module
    module-script/cineview-module -> /usr/local/bin/cineview-module
    

  3. robstの使用方法
  4. robstのプログラムでは、コマンド robst.sh を用意しています。
    これは、プログラムが何らかのトラブルによって停止した際に、自動的
    に再起動するものです。起動方法はどちらをお使いになっても変わりは
    ありません。

    ■ 使用方法

      $ robst [option] [ -so | -ro | -send dst_addr ] address
    
          [option]
              -6        IPv6が使用可能 (default IPv4)
              -a        優先度を-20(高)から20(低)で設定 (default -20)
              -P port   ポート番号を指定 (default 1400)
              -v        バージョン番号を表示し、終了
           (recievier option)
              -r        エラー訂正を行いません
             Cineview opt.
              -M        Cineviewのボードモデルを表示
           (sender option)
              -n num    カプセル化するTSの数を変更  (default 6)
              -t ttl    マルチキャスト時のTTLを設定 (default 1)
              -R        エラー訂正コードを付加せずに送信
    

    このプログラムは、

    1. 2台のPC間での双方向通信
    2. -so (Send Only : 送信のみ)
    3. -ro (Recieve Only : 受信のみ)
    4. -send (送受信)
    の4つが選択できます。以下にそれぞれについて説明します。
    以下の実行例ではアドレスを入力していますが、ホスト名を
    入力しても動作するようになっています。

    なお、いずれの場合にも以下のコマンドでプログラムの終了ができます。

    2.1 双方向通信の場合

    ある2つのホスト間で双方向でやりとりを行いたい場合には、以下の
    コマンドで実行できます。
    ----------
     $ robst (宛先アドレス)
    ----------
    
    この様に、「robst.sh」に続いて相手のアドレスを入力することで
    そのPCとの通信ができます。
    実行例として図2.1に示すように、アドレス192.168.16.20 のPCと双方向
    で映像のやりとりを行いたい場合のコマンドは次のようになります。
    ----------
     $ robst 192.168.16.20
    ----------
    
    図2.1 双方向の場合

    2.2 送信のみ

    映像の送信のみを行いたい場合には、以下のコマンドで実行できます。
    ----------
     $ robst -so (宛先アドレス)
    ----------
    
    この様に、「robst -so」に続いて入力したアドレスへ向けて
    映像が送られます。実行例として図2.2のようにアドレス 192.168.16.20
    のPCにたいして映像を送信する場合のコマンドは次のようになります。
    ----------
     $ robst -so 192.168.16.20
    ----------
    
    図2.2 送信のみの場合

    2.3 受信のみ

    映像の受信のみを行いたい場合には、以下のコマンドで実行できます。
    ----------
     $ robst -ro (送信元アドレス)
    ----------
    
    この様に、「robst -ro」に続いて送信元PCのアドレスを入力する
    ことで、そのPCから送られてくる映像を受信することができます。
    実行例として図2.3に示すように、アドレス 192.168.16.20 から送られ
    てくる映像を受信したい場合のコマンドは次のようになります。
    ----------
     $ robst -ro 192.168.16.20
    ----------
    
    図2.3 受信のみの場合

    マルチキャストパケットを受信する際も同様に、「robst.sh -ro」に
    続いてマルチキャストアドレスを入力することで、そのグループに参加
    することができます。

    2.4 送受信の場合

    図2.4の場合のように、アドレス 192.168.16.20 のPCから映像を受信す
    ると同時に、アドレス 192.168.16.100 のPCへ映像を送信したい場合に
    は、以下のコマンドとなります。
    ----------
     $ robst -send 192.168.16.100 192.168.16.20
    ----------
    
    図2.4 送受信の場合

先頭に戻る topへ戻る